事業資金　即日　借入

　自営業者として事業を営んでいる時、何らかの理由によって資金繰りが厳しくなることがあるものです。
　一刻を争う事態に陥ったならば、なんとかしてその場をしのがなければ会社が潰れてしまいます。

　逆に言えば、その時さえしのぐことができれば、その後は問題なく回っていくという場合には、できるだけ早く融資を受ける必要があります。
　もし時間に余裕があるならば、銀行のプロパー融資や国民生活金融公庫の融資を受けるべきでしょう。
　そうすれば、低金利で借りることができるからです。
　ただし、このページをみてくれているということは、ありふれた借入先ではおっつかない感じでしょうか。

　一刻を争う場合には、即日にでも借りられる借入先を探す必要があります。
　個人事業主向けのビジネスローンなどがこれに当たります。
　このような事業者向けローンは、金利が高いというデメリットがあるものの、即日融資を受けられる可能性が高く、審査も比較的甘いです。

事業者向けローンのメリット

　上記の通り、個人事業主向けのビジネスローンは、金利が高いというデメリットがあるものの、銀行や公的融資の審査に比べて、圧倒的に速く融資してくれます。
　銀行や公的融資ならば審査に1ヶ月以上をかけることがあるのに対し、事業者向けローンは最短即日での融資が可能なのです。

　このほか、総量規制の対象外であることもメリットでしょう。総量規制とは、個人の借りすぎによる破産と金融業者の貸しすぎを防ぐために施行された規制であり、個人の年収の3分の1までしか借りられないというものです。
　しかし、事業者向けローンは総量規制の対象外であるため、すでに個人として年収の3分の1近くの借り入れがあった場合にも、借りることができます。

　これらのメリットに加えて、税金の滞納などがあった場合でも、事業計画がしっかりしていれば審査に通る可能性があるのも魅力的です。
　また、保証人や担保が要らないこともメリットと言えるでしょう。

　即日の融資に対応しており、総量規制の対象外でもある事業者向けローンには色々な物があります。
　例えば、有名な会社の一つとして、ビジネクストが挙げられます。
　融資可能額や金利は会社によって異なりますが、ビジネクストの場合には法人・個人を問わずに、1000万円を限度として事業資金の融資を行っています。
　また、緊急性の問題として、個人事業主として働いている人が生活費も事業資金に回した場合などには、食費や家賃といった最低限の支払いに困ってしまうこともあるかもしれませんが、個人向けのビジネスローンは使用使途を問われないため、生活費の補てんも可能です。